楽天モバイルUN-LIMIT VI(アンリミット6)は何が有料?無料?料金について注意点を徹底分析

おかね楽天モバイル

楽天モバイルのUN-LIMIT VI(アンリミット6)は、タダで電話番号が持てるが先行しすぎているイメージもありますが、その他にも素晴らしい点もあり、デメリットもあります。

今回は、プラン料金だけでなく詳細にサービス料金や料金発生の事例を確認し、しっかりと総額料金についても確認したいと思います!

まず、ケータイ代と一言で言っても、通信会社(キャリア等)に支払う物として次の5点があります。(不定期のキャリア決済などは含まず)

  • スマホ本体代
  • 事務手数料
  • 月額基本料金
  • 利用料金
  • オプション料金

これからこれら5つの分類を見ながら、楽天モバイルでは、どれを幾ら支払う必要があるのか知っていきたいと思います!


楽天モバイルの「スマホ本体代」はポイント還元を狙え!

楽天モバイルのデメリットでも紹介しましたが、楽天モバイルで使えるスマホは限られます。

そのため、持ち込みスマホより、楽天モバイルサービス対応への確実性を考えた場合、楽天モバイルで購入がオススメです。

更に、楽天モバイルは、キャンペーンとして新規加入でポイント進呈と、本体購入でポイント還元を行なっています。現在は、最大35,000円分相当のポイントが還元されます。

”実質”価格。スマホ購入のキャンペーンは基本ポイント還元

このポイント還元についてしっかり理解をしておきましょう。

ポイントは還元であり割引ではありません!!

還元時期(ポイントが戻ってくる)は、製品購入・回線開通ののち、約2ヶ月後になります。

例えば、人気機種のRakuten Handは、一括払いの場合には20,000円をまず自腹で払います。そして翌々月に20,000円相当のポイントが還元されて、”実質0円”価格となります。

これを勘違いして、詐欺だと言っている人をネットで見ますが、変な所は1つもありません。

要は、タダで貰えるわけではない

一度20,000円の支払い発生です!

いきなり全額支払いたくない人には分割払いもあり、キャンペーンへは対象です!!
なお、楽天カード利用の分割払いなら、利子・手数料無料です。

ポイントについては、楽天モバイルのキャンペーンとポイントの上手な使い切り方も参考を

楽天モバイルの「事務手数料」は、だいたい0円

楽天モバイルでは事務手数料が、ほぼ無料です。

実際、他社の一般的な事務手数料と見比べると:

  • 新規契約事務手数料+SIM新規発行手数料:3,300円+440円 → 無料
  • SIM交換・再発行手数料:2,200円 → 無料
  • eSIM書き換え手数料:220円 → 無料
  • MNP転出手数料:3,300円 → 無料
  • 契約解除料:1,100円 → 無料

だいたいこんな感じで、新規申し込みだけでも3,740円が必要なのが無料です。更に、途中で機種変更しeSIMを書き換える必要があったり、SIMのサイズを買えたい等の時にも、手数料が発生しますが、無料です!

楽天モバイルであれば、1GBまで利用が無料なので、0円でとりあえず使う事も出来ますね!

”今なら〇〇無料”は魅力的に感じますが、実は常時無料が最高です!

楽天モバイルの「月額基本料金」は段階制プランで0円から

楽天モバイルのUN-LIMIT VI(アンリミット6)の月額料金は、0円からの段階制で、すべてのデータ通信をカウントし、利用料金が確定します。

そして、Rakuten Linkはカウントフリーですから、Rakuten Linkでの電話使い放題は無料で使えて、データ通信さえ1GB以下なら0円で運用可能ですね。

ただし、基本料金が無料だからとすべてが無料にならないので注意です。特に次から述べる、有料のオプションや利用料が発生する事柄もありますからね!!

楽天モバイルで「利用料金」は全部無料ではない

利用料金とは、他社で言うところの主に電話代です。楽天モバイルが提供するRakuten Linkを使えば、下記の通り国内はかけ放題で無料ですし、電話を受けるのは(国内外問わず)何処に居ても無料です。

料金
日本から日本へ電話をかける0円
海外から日本へ電話をかける0円
日本から海外へ電話をかける従量課金
かけ放題オプションあり
海外から海外へ電話をかける従量課金
かけ放題オプションあり
着信(受話)国内・海外:0円
*海外はAndroidのみ
Rakuten Linkを利用した場合

電話が有料になる場合

しかし、国内通話かけ放題のRakuten Linkも一部の電話番号は対象外です。例えば、(0180)(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります

これが1つ目の重要な注意点です。特に0570のナビダイヤルはよくあるので注意です。楽天モバイルでも有料です。

2つ目の注意が、Rakuten Linkをしっかり使うと言う点です。もし使わず通常の電話だと、当然ながら通常の料金30秒22円が発生します。音質がRakuten Linkより良いと言う人もいるので、意図的に使うなら別ですが・・・。

もし頻繁に通常の電話を使いたいなら、10分かけ放題(1,100円/月)への加入を検討してみましょう。

SMSも注意

SMS(ショートメッセージサービス)は、あまり日本では個人間で使う事がありませんが、使い方によっては有料になるので注意です。

特に、Rakuten Linkを使った場合でも、日本と海外66ヶ国以外の地域にSMSを送る場合、70文字100円と有料になるので注意です。これは、後で述べるiOS版だけでなくAndroidでも同様です。

受信発信
Rakuten Linkで、国内0円0円
*Androidのみ
Rakuten Linkで、海外66ヶ国0円0円
*Androidのみ
Rakuten Linkで、その他の地域0円100円(不課税)/70文字

SMSについて、「メッセージ」などのOS標準アプリにて発信すると、日本国内へ70文字/税込3円、海外だと70文字/100円と高額になります!!

iPhoneなら、SMS送信有料・海外着信有料に

楽天モバイルは、iOS版Rakuten Linkへ2021年7月6日より2点仕様変更があります。

着信は通常のiOS電話アプリに

1つ目が、電話の着信は、アンドロイド版と異なり、iOSだけiOSの標準アプリに着信になります。そのため、今まで無料であり不可能であったiSO標準電話アプリでの海外での着信が可能となり、そして有料になります。

非常に残念で、改悪と思われますが、発信に関してはRakuten Linkを利用し日本へは無料のままですので、日本からの着信はかけ直しで対応可能です。

一方、海外から海外で着信は、発信・着信共有料になるので、よくある人はアンドロイドへ乗り換えを検討しましょう。

SMSは完全有料化

SMSの送受信がiOSのみ、iOS標準アプリを利用することになります。実質Rakuten LinkのSMS対応が終了と言えます。

これにより、SMSの海外66カ国と使い放題は終了となり、完全有料化されます。

日本で、SMSを利用する人は昔から少ないと思いますし、影響は限定的かもしれませんが、無料でなくなるなるは嬉しいものではありませんよね・・・。

こちらも対策は、アンドロイドに乗り換えです。Android版Rakuten LinkはSMS対応でし放題無料です!

楽天モバイルも有料がある

楽天モバイルは、無料サービスが多いですが、すべて無料ではありません。使いたい人も居れば、使いたくない人もいるサービスもありますから、いくつかのサービスやオプションは有料になっています。

有料のオプションサービス

有料オプション料金
10分(標準)通話かけ放題1,100円/月
国際電話かけ放題980円/月
故障紛失保証 with AppleCare Services715円/月〜1,309円/月
スマホ交換保証プラス715円/月
持ち込みスマホあんしん保証715円/月〜1,309円/月
ノートン™ モバイル セキュリティ220円/月
あんしんコントロール by i-フィルター330円/月
楽天モバイルWiFi by エコネクト398円/月
スマホ操作遠隔サポート550円/月
データチャージ国内:550円/GB
海外:500円/GB(非課税)
選べる電話番号サービス1,100円
iPhoneアップグレードプログラム1円/月
返却事務手数料 3,300円

私は、オプションは付けない派なので、あまり興味がありませんが、海外のデータチャージは使いそうな気がします。my楽天モバイルから申し込め即時利用可能なので、便利そうです。

未成年の最安利用は、オプション必須で月々330円から

未成年のお客様がご利用になる場合のお申し込みの流れ・・・
「あんしんコントロール by i-フィルター」のご契約が必須となります(330円/月)。

Rakuten Link

楽天モバイルは、1回線目が月々0円からで利用ができます。その為には、家族全員や未成年の人間が含まれる乗り換えの際でも個々が楽天IDを作成し、申し込みが必要です。

そして、未成年の申し込みにおいて、あんしんコントロール by i-フィルターが必須となり、料金が月々330円必要です。その為残念ながら0円スタートとはなりませんが、フィルターは必要な事ですから。

詳しくは、家族で楽天モバイルへ加入についてを参考にどうぞ

手数料有料のサービス

楽天モバイルでも、いくつかの事柄については有料になっています。今回は有料サービスをピックアップです!

  • 選べる電話番号サービス:1,100円
  • 送料(アクセサリーのみの場合):900円
  • 代金引換手数料商品合計額
    • ~9,999円の場合、330円
    • ~29,999円の場合、440円
    • ~99,999円の場合、660円
    • ~300,000円の場合、1,100円
  • 口座振替手数料:110円/月
  • コンビニ支払い手数料(コンビニ毎で異なる)
    • ~10,000円未満、66〜110円
    • ~50,000円未満、110円〜220円
    • 50,000円以上、330円〜550円
  • 請求書支払い手数料:220円
  • 名義変更手数料
    • 改姓:0円
    • 家族間譲渡:3,300円
    • 第三者譲渡:3,300円
    • 承継:3,300円

上記が、無料ではなく手数料の必要なサービスになります。特に注意したいのが口座振替は有料である事です。なるべく楽天モバイルへは楽天カードで支払いが良いですね。

クレカの審査が心配なら楽天銀行のデビッドカードも選択肢です。楽天モバイルの支払いについてで詳しく解説中です。

まとめ:楽天モバイルUN-LIMIT VI(アンリミット6)の費用

注意しないと高くなるは、Rakuten Linkをしっかり使う点ぐらいですが、ポイント還元は是非新規加入時には有効に利用したいところです。

楽天モバイルはシンプルな料金体系も売りにしているので、これに入れば割引とかこれをしないと高いと言ったことも無いので、自分だけ高いお金を払っていることはまずありません。

更なる詳細・申し込みは公式サイトへ

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