iPhoneでデュアルSIMの始め方手順・設定の仕方。表示カスタマイズ方法など

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デュアルSIMがケータイ業界のパワーワードになり、実際2回線以上利用している人も沢山います。特に楽天モバイルやpovo2.0がリリースされ、0円からSIMカードを作って持てるようになった事もあり、非常用・サブとしてと使っている人は増えています。

今回は、その中で非常に多くの人が使っているiPhoneで、デュアルSIMをスタートさせるための基本情報を紹介し解説します。


iPhoneでデュアルSIM利用の初期設定をする

iPhoneへ2つ目のSIMカードを挿入する(初めての場合は開通作業が完了する)と、自動で設定画面がポップアップする(下から上に出てくる)ので、それに従い設定を進めましょう。実質4ステップと超簡単です。

1. まずは、名称の設定です。アンテナピクト(またはその横のキャリア名「Rakuten」等)のさらに横に表示される文字です。後で変更可能ですが、自分が分かりやすいのにしましょう。例えば、キャリア名(「楽天」等)にする、目的名(「主回線」等)にします。詳細は下記参照

2. 次に、電話回線のデフォルト設定です。電話帳内は個別設定もできますし、後で変更も可能です。要は登録していない番号にかける用とも言えます。

かけ放題を契約しているのであれば、そちらの回線にしておきましょう。なお、楽天モバイルのRakuten Linkで無料使い放題ですが、このデフォルト設定はiOS標準アプリでの設定です。

3. SMSとFaceTimeを使うための設定です。私は、iCloudアカウントに登録している電話番号をいつも選んでいます。

4. データ通信回線の選択です。ここが一番大事な選択です。モバイルデータ通信はいずれか一方で通信します。アプリ毎などで選べません。そのため主に通信をする方を選びましょう。

後ほど、変更も可能です。

以上で設定完了です。回線が開通済みであれば、すでに使える状態です。

アプリ「設定」から、各種設定をする

上記の非常に簡単な設定で利用が可能となりましたが、ここからはアプリの「設定」からの設定手順を説明です。設定変更に使います。

私の場合は、楽天モバイルでデータも電話も使います。そしてデュアルSIMのpovoのSIMは必要な時だけ使う設定を取りたいと思うので、次の通りになります。

  • モバイルデータ通信:楽天モバイル
  • デフォルトの音声回線:楽天モバイル

povoで通信を行う場合は、「モバイルデータ通信」をタップし、下記の画面で、povo(ポヴォ)を選択すれば、切り替わります。

なお、この「楽天モ」や「ポヴォ」は、私がカスタム名称で設定した物です。

モバイル通信プランの名称の変更と表記ルール

「設定」→「モバイル通信」から、「モバイル通信プラン」内の回線をタップします。(今回はポヴォを)

「モバイル通信プランの名称」をタップすると、下記の画面で、定型文字列か自由に文字を入力できます。

これで、設定完了です。コントロールセンターでは、下記の通りの表示です。

なお、このコントロールセンターに表示される文字にはルールがあります。

  • 表示は1文字から最大3文字
  • 絵文字・アルファベットを含むと、先頭の文字1文字のみ
  • ひらがな・カタカナ・漢字の組み合わせで3文字までなら、全て表示
  • どちらか一方でも3文字以上なら、頭文字1文字のみに
  • 同じ定型文字を選ぶと、文字後に1と2の表記がつく

まとめ

以上が、iPhoneでのデュアルSIM設定でした。基本的に設定は非常に簡単です。通常の1枚のSIM利用時でも、設定でほとんど何もしませんが、デュアルSIMの際もデフォルトの電話番号とデータ通信をどちらにするかが最も重要なぐらいです。

データ通信を両方使う場合は、頻繁に行く設定画面ですが、上手に使えば、1回線利用より安く使うことも可能ですから、デュアルSIM調整してみましょう!

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